「この客室だけどうしても売れないんだよね…。」
そんなお悩みを抱えたことはありませんでしょうか?
もしかしたら写真やプラン内容に原因があるかもしれません。
例に挙げますのはこちらの施設様。
リニューアルをされたばかりで、とても綺麗な客室です。
写真がしっかりと載せられており、必要な情報も記載されているので一見問題がないように見えるのですが、
どうしてもこちらの客室だけ稼働が悪くてお悩みでした。
ですが、とある工夫をするだけで、月に数部屋しか売れなかったこちらの客室
変更前の月と変更後の月を比較して10倍近く売れるようになりました。
変更後の画面がこちらです。
どうでしょう?伝わる印象がだいぶ変わったように思います。
気を付けたポイントは以下の3点です。
①客室の魅力をしっかりと伝える
こちらの客室の魅力は、寝転んでテレビを眺められるベッド前の広い空間と、
心地の良いこだわりの琉球畳、そして大きな窓からみえる景色です。
このような魅力は言葉で説明するよりも写真の方が伝わりやすいため、
人が実際に過ごしているシーンを撮影し、写真を差し替えました。
②OTAの写真は画質よりも雰囲気
人の入った写真を撮るといってもカメラマンやモデルに依頼すると高いし…
と思われるかもしれません。
ですが心配はありません。実はこの写真、スマホでセルフタイマーで撮ったものなんです。
iphone8以上であれば1200万画素、一般的な一眼レフがだいたい2000万画素なので
OTAに使う程度であれば充分。カメラマン要らずで写真が簡単に撮れてしまいます。
ちなみにモデルは弊社の社員。施設様のスタッフさんにご協力いただいて
女子旅や家族のお写真を撮ることもあり、プランに合わせて手軽に欲しい写真を増やし、掲載しております。
③特徴を客室名に詰め込む
施設様がこだわったポイントの1つがシモンズのベッド。
ベッドの品質の良さに加え、禁煙であること、客室の広さ、リニューアル客室で
あることを限られた文字制限内にびっしりと詰め込んでいます。
④客室の説明を分かりやすく
今回そこまで記載内容を大幅に変えたわけではありませんが、
お水のサービスなどがあればどんな小さなことでも
特典をしっかりと記載しておきましょう。
逆に客室の老朽化や、ベッドサイズなど、クレームに繋がりやすい部分の
注意点もしっかりと記載をしておくことが大切です。
いかがでしたでしょうか?
各OTAでも画像の掲載枚数が増えたり、画像サイズが大きくなっているように
写真が売り上げに大きく影響していることが分かってきております。
もし売れないプランや客室があったら、価格を下げる前に
写真や文言の見直しから始めてみてください。
弊社ではOTAの集客強化のご支援、撮影をし直す際のカメラマンの手配、
DM等クリエイティブ支援など幅広く対応しております。
国内外のOTA等を活用した集客を今後ご検討・注力したい施設様、
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